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ハチミツ浸透圧 崎谷はるひ ill.ねこ田米蔵
実に下品でアホな記事を深夜未明に作成していたおかげで
この2日間寝不足でズタボロ、立ち直れませんでした。
でも翌朝、ホント何やってるんだろ…より
あー、もっとはじけれたのに!と後悔するあたり
大阪人って本当アホやなぁ、とほろ苦い思いに浸ってしまいました。
ひとくくりにするなという突っ込みは拒否。笑

苦手だ苦手だと思いながらも軽くエロを楽しみたいときには
いつのまにか手を伸ばしている崎谷さん。
周りの評判も人気も高くて、今度こそははまるかな、と
毎度おなじみの期待で胸を躍らせながら読み始めるのですが、
毎度おなじく、結論は苦手…になるんですよね。
でも、今回は苦手な理由がやっと自覚できました。

幼馴染で同級生の親友に秘かな片想いと大好きな設定で
お話も可愛く、切なく、とても読みやすかったんです。
なのに、一番テンションが下がったのが目当てだったはずのエッチシーン。
好きだというのにどうして手を出してくれないの?!と
泣きじゃくる受けにキュンと泣きそうになり、
気持ちは充分盛り上がった、さあえろえろカモンと鼻息荒く待ち構えてたのですが、

・・・・・・・・・・・・・なんかAV女優みたい・・・・・・・・・・・・・。

でした。初めて知りましたが、私、受けが喘ぎすぎるのダメなんですよね。
まるでAV女優のわざとらしい演技に興ざめする男子どもの気持ちです。
ビッチ受けは好きだけど、性に奔放でも
本当に愛した相手にはどこか恥じらいがあって欲しい。
あんっ、気持ちいいっ、イちゃう…!よりは羞恥に恥らい屈辱に耐える表情が見たい。
嫌よ嫌よは好きのうちと言いますけれど、
口だけでも抵抗されないと、
S心が充満しきった汚れた私の心は空虚なままなんです。


エロ目的に買った作品でエロが苦手だったらそりゃ合わんわなぁ…
と悲しく呟いてしまいした。
エロの喘ぎ声は最重要アイテムだと思いますが、
あんあんあんあんが羅列するとすーっと冷めるのです。
でも、BLCDにはこれが合うんだろうなぁと思います。
作品自体はこなれたベテランさんらしく読みやすいので
今度は崎谷作品を手にとるときはCDから入ろうかなと思案中です。
[BL小説]崎谷はるひ | 23:40 | comments(4) | trackbacks(0)
目を閉じればいつかの海 崎谷はるひ ill.おおや和美
毎回苦手だ、と思いつつも何故か手を出してしまうのがこの方。
一度嫌だと思ったら読まなくなる私には珍しいです。
どうしてだろ。

でも、やっぱり今回も、うーん、で。
他作品そうでしたが、Hするまではすっごく面白いんです。
冒頭から中盤まで二人の切なく、やりきれない想いが本当苦しくて
読み始めたばっかりなのに、泣きそうな自分にびっくりしたし、
海の匂いがするブルーサウンドの舞台で、聖司が癒えない傷に苦しみながらも静かな笑顔で日常送っている描写がすごく好き。

以下、辛口です。
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[BL小説]崎谷はるひ | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0)