薔薇の瞳は爆弾 ヤマシタトモコ
2008.12.19 Friday | author : ぷり
それはきっと彼女の根本に関わるところなので
もう拭えないだろうと避けてたのですが評判の良さに負けました。
でも……やっぱり予想通りだったかなぁ。
シリアスのポエムなモノローグが苦手です。
軽い作品であればテンポを上げて軽快に読ませてくれる独白でも
シリアスでは登場人物が自分に酔ってるようにしか見えなくなる。
ちゃんと相手のこと見てる?相手の想い見つけようとしてる?って。
そして、それが続くと作者が酔ってるように見えてくるのが辛い。
母親を刺した糞ガキに同情なんて微塵もできなかったけれど、
でも、コメディな王子様とドMな表題作は可愛くて好きでほっとしました。
変態妄想な純情くんのお話もビッチなドへタレ受けも結構好き。
ヤマシタさんは欠陥だらけの駄目男の可愛さを描くのが本当に上手い。
だから、こういう可愛い作品だけならずっと読みたいなって思うんだけどな。
でも、うーん…ペーパーにあったオマケ漫画。
「萌えって女の子にとってすごく大切なモノ」
このリブレ編集さんの言葉ってそんなに驚くことなのかなぁ。
私にはすとんと心にきた言葉だったので、素で傷付いてしまった。苦笑
萌え、本当に大事にしてるんだけどな…。
イルミナシオン ヤマシタトモコ
2008.08.28 Thursday | author : ぷり
評価:
ヤマシタ トモコ 宙出版 ¥ 683 (2008-08-27) |
自己完結のモノローグで進むポエムな作風が苦手です。
無駄に文学風なモノローグがキャラクターと合ってない気がして
違和感ではまりきれませんでした。
主要キャラクターが根暗で臆病な傾向が強くなってきたのも
今回ダメだった原因の一つかもしれません。
横の女の子みたいに当たって砕けてみろよ、
と背中を突き飛ばしてやりたかった。
何も始まらないうちから終わらせてどうするんだ。
恋愛面にしても作風にしても、昔の作品の方が好きだなぁ。
デビュー作だというオッサン達の話は萌えたし好きでした。
他のお話も一瞬キュンとしたり、
うるってきたりする場面はあったのですが
総じて目の前をさぁーっと画面が流れていったような読後感でした。
好きとか嫌いとかにまで辿り着かない。
今までの作品は好きだったので私の好みが変わったのかなぁ。
他とは違う個性を出そうとして無理してるように見えてしまいました。
それとも、むしろ今の方が制約無く描けてるんだったら
当人同士の糖度は低く、傍観者的な視点からの作風が
ヤマシタさんの描きたいものだったのかもしれません。
恋の心に黒い羽 ヤマシタトモコ
2008.01.20 Sunday | author : ぷり
リブレではカプ嗜好はマニアなもののオーソドックスに萌え重視だったのが
東京漫画社では自由に書きたいもの、試したいことを描いているような。
絶対叶いそうにない恋を一番初めに見せられて、
ホームコメディで可愛すぎる大家族のお兄ちゃんにほっとしてたら
やっぱり一生叶わない恋に凄く悲しくなって
「君に罵られたい」を煽りとしたS×Mの表題作がまさかの
至極恋に一途で真面目な青年二人の切な過ぎる展開で。
面白いけれどやりきれないの連続でもう泣きそうだったんですが
それ以降の3篇連続ヤマシタさん風味のラブコメに
萌と癒しとエロを充電してもらって
もう一度じっくり読み直したら
表題作で泣いてしまいました。
タッチ・ミー・アゲイン ヤマシタトモコ
2008.01.10 Thursday | author : ぷり
今回も、もう可愛すぎてたまりません。
攻めがことごとく変態サディストだというのもすごく頷けます。
だって、本当に苛めたくなるんです…!
「え おれが 抱かれるの?」的な受けが大好きな方
「くいもの処 明楽」の親父の可愛さにメロメロになった方には是非!
な一冊でした。
くいもの処明楽 ヤマシタトモコ
2007.03.22 Thursday | author : ぷり
東京漫画社は親父受け推奨ですか?!素晴らしい。
GOLDで見かけた時は絵が苦手だなぁと思っていたのですが全然とっつきやすかったです。衝動買いしてよかった!
クールだけど余裕がない年下攻めに可愛い髭親父が好きな方には是非是非お勧めしたい一冊でした。
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