王子様には秘密がある 高遠琉加 ill.南国ばなな
2008.12.23 Tuesday | author : ぷり
美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2~ 高遠琉加 ill.麻生海
2008.11.22 Saturday | author : ぷり
2巻のタイトルを見たときからドキドキ動悸が止まらなかったぐらい、
本当にめちゃくちゃ楽しみにしていて、
泊まりの仕事明けの重い体を引きずってアニメイトにかけ込んでみれば、
「入荷予定は25日です」・・・・・・・・・・・・・え・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
軽く殺意と眩暈を覚えながらながらよろよろと
近所の本屋さんに寄ってみれば普通に置いてありました。アレ。
アニメイトの方が遅いなんて珍しいなぁ、と思いつつ
ゲットできた興奮にハァハァハァハァハァしながら帰宅すると、
「BLCD こどもの瞳」が届いていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええっ!どどどどどどどどどうしよう…!
何も心の準備が出来ておらず動揺のあまりそっと郵便BOXを閉じてみました。(え)
感想書いたら救出しに行って来よう…。
そんな訳で待望の第2作目の感想はネタバレのため隠します。
高遠先生、次で終わりとのことですが、次っていつですか……っ!
愛と混乱のレストラン 高遠琉加 ill.麻生海
2008.05.24 Saturday | author : ぷり
世界の果てで待っていて ~天使の傷跡~ 高遠琉加 ill.雪舟薫
2008.05.12 Monday | author : ぷり
ホテル・ラヴィアンローズ 高遠琉加 ill.北上れん
2008.05.04 Sunday | author : ぷり
ホテル・ラヴィアンローズを舞台にしたオムニバス形式が2話と
それとは無関係のショートストーリーが1話書き下ろされています。
オムニバスだけれど1話130頁程度あるので質も量も申し分ありません。
ノスタルジックな青春の甘酸っぱい思い出だったり、
忘れることができない辛い恋からの出発だったり。
やりきれなさや切なさが占める割合は多いのだけれど
その中の恋の甘さや青春にかけた熱さ、
破れた恋に流す涙とそれへの呆れ顔とか苛立ちとか、
舞台は同じでも作風も少しずつ違っていて
そこに溢れるいろんなひとのいろんな想いに触れられるのが面白い。
いろんな想いが存在するけれどその想いはどれも真剣で
すっかりそれらにあてられて作品世界に引きずり込まれてしまいました。
神経衰弱ぎりぎりの男たち 高遠春加 ill.加地佳鹿
2007.08.19 Sunday | author : ぷり
悲愴感漂う世間に疲れたおっさん達が蠢いてる話だと信じ込んでまして。
……大学生!?ぎりぎりちゃうやん!
…………………すみません、自業自得です。
ちなみにタイトルパロ元の映画はこちら↓
ブラック・コメディのようです。
神経衰弱ぎりぎりの女たち アントニオ・バンデラス カルメン・マウラ ペドロ・アルモドバル by G-Tools |
これまた自業自得なのですが地雷要素がオンパレード。
高遠さんは元々地の文一人称進行が多い方なので
それは覚悟で買ったのですが、
昔の作品のせいか文章がかなりライトなのが辛かった…。
地の文で多々自分ツッコミが挿入される形式が受け付けませんでした。
攻めが医学生なのも地雷なんですよね。
無駄に医学知識が出てこなかったら平気なので学生なら大丈夫かと思ったんですが
コンピュータ頭脳を披露するために出てくるわ、出てくるわ(笑)
前半の表題作、記憶喪失ネタのオチ(催眠術)もこれまた地雷で。
泣きそうになりながら読み終えて、
高遠さんはラブコメよりどシリアスがいいなぁ…
と小一時間遠い目をしておりました。
でも、なんとか気を取り直して後半読み進んだら
少し、期待していたぎりぎり具合が展開されいてようやくほっとしました。
攻めの家庭環境によるトラウマが痛々しい。
大人の都合で振り回され愛を知らずに育つ子供は、上手く大人になれない。
愛をいっぱい受けて育った(それが当然でないといけないと思いますが)
受けの必死の救済にこちらも救われた気になれます。
ちら見した感じではシリーズが進むにつれて泣かせるお話になるのかな?
興味はありますが、私的に日常生活や仕事、恋愛で追い詰められてぎりぎりになる状況は大好物でも、根本から拭い去ってあげられないトラウマでぎりぎりになってしまうのは実は、苦手だったりするので保留で置いときます。
…痛いのダメなんです。
好きで好きで好きで 高遠琉加 ill.佐々成美
2007.07.30 Monday | author : ぷり
読み直しなのに、信じられないほど切なくなった。
「親友を好きになった葛藤」を描いたもので、切なさに関してこの作品の右に出るものはないと思えるほど苦しくなります。必死で必死で想いを殺してそばにいて。でも、耐えられなくなって壊れていく。受けの痛々しいまでの好きだという気持ちが詰まった片想いに本当にぎゅっと胸をしめつけられます。
前半が受け視点、後半は攻め視点になって、前半の流れをなぞる形をとっているのですが、全く退屈さはないです。同じ時間の流れなのに、受けの想いがやっぱり切なくて、初めて触れる攻めの苦しみに一層切なさが増す。最後はハッピーエンドです。なのに、それに向かう彼らの思いは苦しみを増していって。切なさが限界まできた最後の最後で、甘いシーンにたどり着いたときは心底嬉しかったです。ずーーーっとお預けをくらっていたお菓子をやっと食べるの許してもらえたようなテンションで食い入るようにHシーン何度も読み返すぐらいに。
文体は私が苦手な地の文一人称進行だったのですが、
そんなの気にならないぐらいのめり込みました。
一度読み始めたら、片想いの途中でやめると息苦しくてぐるぐる眠れなくなるので、時間に余裕があるときにお勧めします。
告白 高遠春加 ill.ひびき玲音
2006.11.11 Saturday | author : ぷり
告白―scent of declaration
高遠 春加, ひびき 玲音
性格の悪い攻めを求めて購入しましたが、本当にどうしようもない奴でした。攻めも受けもどこか心が壊れています。二人だけにしか理解できない愛の形、私は好きでした。
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