飴色パラドックス1 夏目イサク
2012.04.01 Sunday | author : ぷり
ライバル同士で喧嘩ばっかりしながらラブに落ちていくBLが大好きすぎて困る。
帯のケンカップルって表現がすごくあってるなぁ。
素直なのに素直になれない尾上が可愛くて可愛くて可愛くて。
正統派ツンデレなんだけど、そのツン隠せてないから!
真っ赤な首筋も可愛げのないツンな態度もぎゃあぎゃあ悪態つくのも
尾上の全てがほんまに可愛い。そりゃ蕪木も落ちます。
余裕な攻めがそんな受けにだけ振り回されて余裕をなくすのもキュンキュン。
要するに二人とも最高でしたということで。
ドタバタしながら恋を育てていく過程に期待!
続きはいつでるのかなぁ?
猿喰山疑獄事件 遙々アルク
2009.07.22 Wednesday | author : ぷり
泣ける、という前評判がぷりには仇になりました。
いい話だから泣かないと!みたいな強迫観念が拭えずに
素直に作品を楽しめなかった気がします。
愛することも愛されることも知らない大金持ちと詐欺師の二人。
悲劇的で幸せな愛は深く、間違いなくいい話で
HAPPY END至上主義のぷりでもあのラストは感動しました。
でも、やっぱり嵌りきれない部分もあって。
場面の魅せ方とか台詞の間とかのリズムが
なんだか全然合わなくてモゾモゾしっぱなしでした。
いい話だと思うのにそのドラマを何十歩も引いて
見ることしかできないもどかしさというか。
その世界に引きずり込んでくれたら
もっと絶対何か感じられるのにって。
終盤、盛り上がりかけてる時に検事という第三者が
大金持ちと同じ思いを短期間で募らせ、吐露し始めたのも
最後まで一気に突っ走るのを急停止させられたようでした。
ラストの終わり方が良かっただけに勿体無い。
よく言われる絵に関しては最初は苦手意識が強かったけれど
途中から慣れたのでそう問題は無かったと思います。
題材や構成の仕方は面白いので今後に期待かな、
と思っていたのですが、新人さんではないんですね。
じゃあ、リズムの合わなさは変わらないだろうから
今後もぷりにはちょっと厳しいのかもしれません。残念。
チュチュンがチュン (1) 山本小鉄子
2009.07.15 Wednesday | author : ぷり
背表紙や表紙を良く見ず、続き物と知らずに
買ってしまったせいもあるのかもしれません。
野球部が舞台だけれど野球にかける熱い思いは
ほぼ皆無でライトなラブコメでした。
ぷり的にはコレがかなり肩透かしだったのですが、
逆に燃えを求めない方には読みやすいと思います。
普通のBLです。
評価が思いの外低くなった理由は
登場人物達に魅力を感じなかったんですよね。
私的に山本さんの作品では珍しいです。
皆がナチュラルにホモしすぎなのにも萎えてしまい
特別野球を一生懸命やってる訳でもない攻めを
受けが序盤で既に好きになってる理由も
攻めが受けに惹かれる理由もよく分かりませでした。
いきなりプロ野球選手が幼馴染で当て馬で
ホモで親公認の婚約者だという展開にもついていけず。
野球物だと思わなかったら楽しめたのかもしません。
ぷりの中では部活、スポーツという舞台には
熱くて汗臭くて甘酸っぱい青春が不可欠でした。
続きを読めば面白くなるかもしれませんが
たぶん買わないだろうなぁ…。
おお振りの二人に似てるのも意外と萎えてしまいました。
SWEET 井ノ本リカ子
2009.07.04 Saturday | author : ぷり
仕事で忙しいのと上司にボコボコに怒られたのとで
今週は全然駄目でした。家帰ってもぼーっとしてるだけで。
はぁ…。
でもっ、このままじゃ余りにも不甲斐ないので!
なんとか立ち直ろうとアニメイトにくり出し、
神谷さんのデビューCDの予約用紙が既に切れていたことと
キャラホビ2009バンドルチケットの予約用紙が無かったことに
絶望しつつ、とりあえず色々ホモ買い込みましたっ。
数打ちゃ当たるさっ!との意気込みだったのですが
1冊目の井ノ本さんの新刊で早くも復活。笑
ぷり、本当にこの人の作品好きだなぁ。
今回は無理矢理強姦系が無かったのも救い。
相変わらず男性向けばりにドエロで汁濁、
性器描写も直接的で容赦ないのですが
エロエロしてる当人達の根底の思いはすごく可愛いのが好き。
セックスから始まる関係も多々あるけれど
お互いにはまっていくその過程が純粋で可愛い。
アンタ達既にそんなエロしてるのに何恥らってんだ
的な可愛さがぷりにはたまらないんです。
基本的にヘタレor優男風な意地悪攻め×ツンデレ淫乱受け
なのも相変わらずぷりのツボを付いてきます。
最後のクールに見えてアホの子な委員長受けが悪戯して
爽やか男に余裕で返り討ちを受ける話は珍しかったけれど
でも、それもめちゃくちゃ萌えました…っ
この話すっごく続き読みたいです。
久しぶりにエロに癒されて幸せでしたっ。
ちなみに今回は大も小もスカはなかったです。笑
毒も控えめで井ノ本さんの中ではかなり読み易い作品と思います。
それでもBL初心者さんには決して薦められませんが
恋する暴君 (5) 高永ひなこ
2009.06.12 Friday | author : ぷり
エロイとの評判に負けて結局買ってしまいました。笑
でも、やっぱり初期の頃の萌は戻らなかったな。
ホモフォビアの宗一さんがエンゼル君に慣らされて
後ろでしかイけなくなったように、
ぷりも高永さんの良質エロに慣れてしまったようです。
宗一さんの一人えっちもところてんな宗一さんも
すっごくエロくて楽しいのだけれど、物足りない。
高永さんで暴君シリーズというだけで
私の中ではエロがエロいのは最低ラインなんだと思います。
やっぱりエロは恋愛のおまけだと思いますし。
要するに何が言いたいかと申しますと
高永先生、いい加減二人の想いを進展させて下さい…っ!
ぷりの目にはどうしても宗一さんが
体の快楽に陥落してるようにしか見えん…。
嫌な男の強姦受けと超絶好みな展開のはずの森永兄編も
親友の憎しみの裏の愛が見えにくくて萌えあがれませんでした。
一途なのかもしれないけれど、大切だったと言う割には
森永への誠実さがなかったと思うのです。事件の後も含めて。
結局はお兄ちゃんの暴言がなくても二人は壊れてたと思う。
この人にお兄ちゃんを責める資格あるのかなぁ。
モヤモヤとしてしまって、でもだからこそ
もっと丁寧に深く読んでみたい二人でした。
続きがあればいいな。
暴れん坊彼氏(ダーリン) ぢゅん子
2009.06.09 Tuesday | author : ぷり
選んだのは何かを間違えたような…。
エロだけのBLCDって結局途中で飽きるので避けてたはずなのに
神谷さんのみさくら語が頭をよぎってしまって…!
……ま、いっか。(おい)
こちらも何の気はなしに買った作品でした。
大好物なはずのヘタレ攻め×ツンデレ受けの表題作には
受けのデレが可愛くなりすぎたのが女の子だなぁと
萎え気味だったのですが、その後の短編にやられました。
弟×義理の兄。お兄ちゃんが弟を密かに想う気持ちを
利用した童顔弟の鬼畜エロが凄かった。
この少女漫画なキラキラテイストの絵柄で
ち○この描写もえげつないのが逆にイヤラシくて、
泣きじゃくるお兄ちゃんをゾクゾク興奮しながら
笑顔で犯してるサディスティックな弟にぷりも大満足でした。
お兄ちゃんも素敵に変態ドMなんですよねー。
つり目の三白眼で優等生なお兄ちゃんの怯えた泣き顔が
めちゃくちゃ可愛くってキュンキュンしっぱなしでした(……)
最後の幼馴染同士の優等生×不良受けも良かった!
恋も性欲も素直にぶつけてくるエロワンコ不良受けが可愛い。
この二人は是非是非リバで続きをお願いしますっ。
というより、優等生君、実はもう掘られてます…?笑
ぢゅん子さんの初コミックス、面白かったです。
お話も後半どんどん上手くなってる気がしましたし。
次も買ってみたい作家さんになりましたっ。
セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY 原作:橘紅緒 画:宝井理人
2009.06.06 Saturday | author : ぷり
めちゃくちゃ待たされた!というより
あれから2年も経ったんだぁと少し感傷的なのが不思議です。
某所であまりいい評判を見なかったので
期待半分に読んでいたのですが、あれ、
これ、めちゃくちゃキュンキュンする…っ!
残されたわずか3日間、何か特別なことが起こる訳じゃありません。
学校行って部活して、学校帰りにデートして
好きだって想いに切なくなって、小さな嫉妬に苦しくなって。
ただ普通の恋愛をしてるだけなんです。
相手の行動や一言に一喜一憂して振り回されて、
自分はただ一言を発するのにぐるぐる考えて悩んだり
お互いがお互いに切ない思いを抱えて
好きな思いを募らせながら一生懸命恋をしてる姿が
ぷりはキュンキュンしっぱなしでした。二人ともすごく可愛い。
7日目の最後のHAPPY ENDだって、何一つ予想外のことはないけれど
でもやっぱりようやく言えたその一言に感動してしまうし、
二人の想いが通じたのがすごく嬉しかったです。
日常の恋を繊細に丁寧に描いてくれる作品、大好きだなぁ。
最後まで読めば、何回でもすぐに読み返したくなる。
宝井さんの透明感ある絵も大好きで。
ふと見せる真剣な表情がめちゃくちゃエロイ。
橘さんが作り出す世界観と本当にマッチしてると思う。
お二人とも3年間お疲れ様でした。
素敵な作品をありがとうございます!
生徒会長に忠告 4 門地かおり
2009.05.30 Saturday | author : ぷり
前作から焦れに焦れまくっていた二人。
ようやく通じた想いに少し涙ぐんでしまいました。
50ページ以上続くラブエッチは最早壮観。
好きって気持ちを抑えられない、
ぎゅっとくっつき過ぎて上手くえっちできない二人が
ほんま可愛いなぁと、良かったなぁと
なんだか見守るような気持ちで幸せになってしまいまいした。
最後まで読めて嬉しかった。感動しました。
…いや、まだ山城先輩がポツンと取り残されてますが、
でも、やっぱりこのシリーズは二人を追いかけてきたので
自分の中では一区切り付いた感じです。
門地先生、ラブラブな二人をありがとうございましたっ。
薔薇とライオン 1 原作:Unit Vanilla 画:ヤマダサクラコ
2009.05.23 Saturday | author : ぷり
ユニットで名前出さずに漫画原作って
どうやって楽しめばいいんだろ…。
ユニットなために無駄に壮大な設定が
引っ付いて足引っ張ってるようにしか思えないんです。
いきなり字面だけでお坊ちゃま学校の派閥を
出されても置いてけぼりだし、
それがストーリーに全然絡んで来ないし、うーん。
BLとしてはごく王道展開、というか
ちょっと時代錯誤なんじゃないのかなぁと思ってしまいました。
主要人物の掘り下げ方が浅いのは
ユニットなので仕方ないのかもしれませんが、
当て馬が嫉妬で受けを拉致・輪姦させようとしたり
また別の当て馬が家を潰されたのは受けの呪いのせいだ
なんだのと拉致・輪姦させようとしたり、
……ごめんなさい、ついていけなかったです。
まぁ、寸前で攻めに助け出されるのもお約束。
アーサーズガーディアンも初めは酷評されてたので
また後半面白くなるのでしょうか。
どうしても本人達だけが楽しんでるような気がして
一歩引いて読んでしまいました。
好きな作家さんが多いしヤマダサクラコさんも好きなんだけどなぁ。
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